交通事故
自転車の交通事故
先日、自転車を乗っていて車にぶつかられたと来院された患者さんが来ました。
尼崎市の2号線の車道をロードバイクで走行中に、急に飲食店の駐車場から車が出てきて衝突。
自転車はハンドルが曲がり走行不可、転倒して患者さんはすり傷、腰部捻挫、頚部捻挫、右上腕部打撲のケガ。
幸い大きなケガでは無かったですが一歩間違えると大変な事になります。その後、被害を受けた患者さんは
警察に連絡した後に相手方の任意保険会社、自身が加入している任意保険会社に連絡をして病院、整骨院で治療を受ける
旨を伝え自賠責保険適応での治療を開始しました。
この患者さんは事故後、ある程度の流れは把握していた事でスムーズに治療を受けることができました。
皆さんはどうでしょうか?事故が起きた時に何をしなくてはならないか?を知っているか知らないかでは大きな損を
する事があります。事故後の治療費はもちろん、ケガによって補償される休業補償、慰謝料、交通費などは自賠責保険から
支払われます。もし、事故後に警察を呼ばなかったり相手方の連絡先を聞かなかったりすると、治療費など補償されるはずの
ものが受けられなかったりします。
頭に入れといて欲しいのは、まずは警察に連絡して事情聴取を受けることです。
些細なことでも、その時は大したケガではないと思ってもまずは連絡するようにして下さいね。1週間後に痛みや違和感といった症状がでてくることもあります。
事故を起こしたり、起こさないようにしっかり交通ルールを守り自身の身体も守りましょう!!
万が一そういう事に直面したときはご連絡下さい。