腰痛の原因
こんにちは!
本日は腰痛の原因についてです。
ただ単に腰痛といってもその原因はさまざまです。
皆さんはどれに当てはまるか考えてみて下さいね(^^)
腰痛の原因
日本の腰痛人口は約3000万人いるといわれています。4~5人に1人は腰痛持ちという計算になります。
腰痛の原因はいろいろあり、
脊柱の病気(変形、化膿性脊椎炎、がんの転移、圧迫骨折)
内臓の病気(水炎、腎炎、尿路結石、十二指腸潰瘍、子宮内膜炎)
狭窄症 椎間板ヘルニア 神経障害によるものなど
それぞれ比率は、脊柱の病気約1% 内臓の病気約2% 狭窄症、ヘルニア、神経障害約約10%です。
そして、意外だと思う方もいるでしょうが原因不明約85%という結果がでています。
これはレントゲンやMRIなどの画像検査で異常がないもので腰痛を起こしている方をいいます。
では何故原因不明で腰痛がおきるのか。考えられるのがストレスだと言われています。
人は過剰な精神的ストレスがかかると心拍数が高く血圧が上がったり、呼吸が浅くなったり、
筋肉が緊張したりします。そこから不整脈、心臓病、呼吸不全、喘息、下痢といった病気に
なりますが、その中で腰痛になる方もでてくると考えられています。
もう一つ考えられるのが私生活動作による腰痛ですね。
僕自身はこれが腰痛の原因の大半を占めると思っていますが、私生活動作で事務作業・重たい荷物を持つ・
脚を組んだりなどかたよった姿勢・運動不足による筋力低下など、腰椎に継続した負担(ストレス)を
与え続けることで関節や筋肉が硬くなり痛みに繋がっていきます。
腰痛治療・予防
まず腰痛になった場合はどうしたらいいのか?
とにかく早めに整形外科、整骨院などに受診することが大事です。
軽い痛みだからとほおっておく人ほど腰痛が長引き慢性的になり、治りにくいという
悪循環になりやすいので、まずはしっかり痛みがでている原因を理解することが大事です。
原因が分かった後はその原因を作らない事を心掛けていくだけで腰痛が悪化しにくくなります。
ただ生活動作の乱れによる原因で起きた腰痛というのは筋肉や関節に負担が蓄積した結果でおきます。
そういった長い期間掛けて腰痛になった症状は簡単には治りにくく、骨盤のゆがみを伴っている
こともあります。
根本的に治す為には正しいストレッチと適度な運動で筋力をつけることで症状は良くなっていきます。
どこの筋肉をストレッチするかも重要ですが、基本的には全身の柔軟性をつけないといけません。
毎日歯磨きや、顔を洗うようにストレッチも習慣付けてやる必要があります。
毎日筋肉を伸ばすことで血流がよくなり、身体が温かくなり柔軟がつきます。
そうすると腰痛が軽減して体を動かすことが楽になっていきます。
そして体に柔軟がつき腰痛がましになってくると、次は適度に運動をして筋力をつけることです。
いきなり過度な運動をしてしますと返って腰痛を増強させてしまうので無理のない範囲から始めることが重要です。
腰痛に効果的な筋肉を鍛える為には体幹筋(インナーマッスル)を強化することで腰、骨盤が安定していきます。
体幹筋は体の軸になる部分になるので猫背、肩こり、膝痛などの改善にもなるとても大事な筋肉になります。
まとめると、まず腰痛になった原因を知ることで生活動作を改善をして、ストレッチで柔軟性と筋力をつけることで
体の安定を図るように心掛けましょう!!
原因が分らない方、ストレッチ・運動が苦手な方は伊東鍼灸整骨院に一度ご相談ください!
問診で原因をはっきりさせて、検査で筋肉・関節・神経などの問題をみつけ治し方を提供します。
伊東鍼灸整骨院では骨盤矯正、姿勢矯正、EMS(筋力アップ機器)の施術法をおこない、数多くの患者さんに良くなって頂いています。
体のことで気になる事があれば連絡して下さいね(^o^)