梅雨の時期の体調を整えてくれるのは「梅」?梅の魅力的な効能を大公開!
fromシモドウ
梅雨の時期になり、蒸し暑くてすっきりとしない日が増えてきました。それにともなって、体のだるさや不調を感じることもあるのではないでしょうか?このような時期に最も最適なのは、「梅」だと言われています。梅は「その日の難逃れ」ということわざもあるように、体によい食材です。そこで今日は、梅雨の時期にぜひ食べたい梅干しの効能について見ていきましょう。
【梅雨の時期にぜひ食べたい梅干しの効能】
1.疲労回復
梅に含まれているクエン酸には、疲労回復効果があることで知られています。疲労の原因になるのは乳酸の蓄積ですが、その物質を外に排出する働きがあるので、体に疲労を貯めずに生活をすることができます。梅雨になると、気候が変わることによって疲労が溜まりやすくなってしまうので、注意が必要です。
2.ミネラルの補給
梅雨になると、徐々に気温が高くなってくるため、汗をかく頻度が増えます。汗はただ水分を排出しているだけではなく、その中にミネラルも豊富に含まれています。そのため、汗の量が増えると、体内のミネラルの量が減少してしまうのです。そうすると、体にさまざまな不調が出てきてしまうので、梅を食べることによってしっかりとミネラルを補給することが大切です。
3.毒消し作用
梅干しに含まれるクエン酸には、食中毒の原因となる細菌の増殖を防ぐ効果があります。梅雨の時期は気温が高いだけではなく、湿度が高くなることによって食中毒リスクが高まりますs。ひどい症状が出ないためにも、普段から梅を食べて対策をしておく必要があるでしょう。
いかがでしたか?梅雨の時期には、春から夏へ気候が大きく変わります。そのため、さまざまな不調に悩まされる方も増えるのではないでしょうか?このようなタイミングに必要な栄養素が存分に含まれているのが、「梅」です。梅雨という言葉にも入っている定番の食材なので、意識的に食べるようにしておきましょう。