5月の体に起こりやすい体調不良

5月の体に起こりやすい体調不良

急に夏のような暑い日が増えてきましたね。
基本的に私たちの体は周囲の気温に合わせて
体温を調整するようになっていますが、
急な温度変化が起こると体温の維持が
できずにさまざまな不調が
引き起こされてしまうことがあります。

この時期には気温の変化が大きいので、
注意して過ごす必要があるでしょう。

【気温の変化によって起こる体調不良】
1.冷え性による腰痛や肩こり
急に温度差が大きくなると、
体温調整を行うために体内のエネルギーを
大量に消費することになります。

そのため、体温が下がりやすくて
冷え性を引き起こす可能性が高いです。

血流が悪くなると、腰や肩などの関節の筋肉が
硬くなって体調不良になることもあるようです。

疲労感を強く感じる時には、
気温の変化が問題かもしれません。

2.気分の落ち込み
身体の体温調整を行っているのは、
自律神経です。

しかし、急激な気温の変化に対応しようとすると、
自律神経のバランスが崩れてしまいます。
そうすると、気分が落ち込みやすくなったり、
イライラすることが多くなります。

この時期には五月病になる方が増えますが、
気温の変化も原因の1つとなります。

3.体に熱がこもる
急激に気温が上がると、
体が対応できずに汗腺が開かないことがあります。
私たちの体は汗をかくことによって
体温を調節していますが、
汗が出ないとそれができずに
熱がこもりやすくなってしまうのです。
熱を逃がすことができずに、
体にさまざまな不調が引き起こされることもあるようです。

これから夏に向けて気温が大きく変わるので、
体がその変化についていけなくなることがあります。
そのため、徐々に体温調整を
できるように手助けをすることが大切です。
何かしらの不調が出た時には、
早めに対策をしておきましょう。