自転車に衝突
交通事故
先日、以前から肩の痛みで通われている患者さんが交通事故にあったとの連絡を受けました。
尼崎市内の歩道で自転車で止まっていた患者さんに、コンビニの駐車場からでてきた車が衝突して転倒。
警察に届け出をした後に相手方の保険会社へ連絡を入れてもらい、三和商店街の伊東クリニックにて受診されました。
左肩・左膝・右下腿部を負傷。その後の治療を伊東鍼灸整骨院で行っている所です。
ただ保険会社の対応に疑問が…。保険会社から電話があり「〇〇さんが事故に遭われたので治療をお願いします。期間は
3ヶ月のみこちらで治療費を負担します。」ん?三ヶ月?患者さんのケガの具合も知らないのに?三ヶ月で治らなかったら
どうするのか?保険会社は患者さんの救済のものではないのか?かなり疑問に感じました。
保険会社側から前もって3ヶ月の期限を言いつけるという事は通常はあり得ない事です。患者さんの状態によって
必要な治療期間を削られる事にもなります。もし四カ月の治療期間が掛る被害者の患者さんがいたとしたら、残り一カ月の
治療費は自己負担でしなくてはなりません。こういった対応をする保険会社は少なくはないと思います。
そこでオススメしているのが弁護士特約です。弁護士特約があると弁護士費用300万円まで補償してくれる特約です。
交通事故専門の弁護士を間に入れることで、適正な治療期間を受けることができます。
皆さん交通事故後の対応には気を付けてくださいね。
腰痛の原因と治療・予防法について!
腰痛の原因
日本の腰痛人口は約3000万人いるといわれいて、4~5人に1人は腰痛持ちという計算になります。
腰痛の原因はいろいろあり、
脊柱の病気(変形、化膿性脊椎炎、がんの転移、圧迫骨折):約1%
内臓の病気(水炎、腎炎、尿路結石、十二指腸潰瘍、子宮内膜炎):約2%
狭窄症、椎間板ヘルニア、神経障害:約10%
によるものなど、
そして、意外だと思う方もいるでしょうが原因不明が約85%という結果がでています。
これはレントゲンなどの画像検査では異常がないが腰痛を起こしている方です。
では何故原因不明の腰痛がおきるのか?
一つ目はストレスだと言われています。
人は過剰な精神的ストレスがかかると心拍数が高く血圧が上がったり、筋肉が緊張したりします。
そこから不整脈、心臓病、喘息といった病気になりますが、その中で腰痛になる方もでてくると考えられています。
もう一つ考えられるのが私生活動作による腰痛ですね。
僕自身はこれが腰痛の原因の大半を占めると思っています。
私生活動作で重たい荷物を持つ・脚を組んだりなど偏った姿勢・運動不足による筋力低下など、腰椎に継続した負担を与え続けることで関節や筋肉が硬くなり痛みに繋がっていきます。
腰痛の治療法、予防
それでは腰痛になった場合はどうしたらいいのか?
とにかく早めに整形外科、整骨院で受診することが大事です。
軽い痛みだからとほおっておく人ほど腰痛が長引き慢性的になり、治りにくいという悪循環になりやすいので、まずはしっかり痛みがでている原因を理解することが大事です。
生活動作の乱れによる原因で起きた腰痛というのは筋肉や関節に負担が蓄積した結果でおきます。
そういった長い期間掛けて腰痛になった症状は簡単には治りにくく、骨盤のゆがみを伴っていることもあります。
根本的に治す為には正しいストレッチと適度な運動で筋力をつけることで大切で、
どこの筋肉をストレッチするかも重要ですが、基本的には全身の柔軟性をつけないといけません。
毎日筋肉を伸ばすことで血流がよくなり、身体が温かくなり柔軟がつき、腰痛が軽減して体を動かすことが楽になっていきます。
そして体に柔軟がつき腰痛がましになってくると、次は適度に運動をして筋力をつけることです。
いきなり過度な運動をしてしますと返って腰痛を増強させてしまうので無理のない範囲から始めることが重要です。
腰痛に効果的な筋肉を鍛える為には体幹筋(インナーマッスル)を強化することで腰、骨盤が安定していきます。
体幹筋は体の軸になる部分になるので猫背、肩こり、膝痛などの改善にもなるとても大事な筋肉になります。
まとめると、まず腰痛になった原因を知ることで生活動作を改善をして、ストレッチで柔軟性と筋力をつけることで体の安定を図るように心掛けましょう!!
原因が分らない方、ストレッチ・運動が苦手な方は伊東鍼灸整骨院に一度ご相談ください!
問診で原因をはっきりさせて検査で筋肉・関節・神経などの問題をみつけ治し方を提供します。
伊東鍼灸整骨院では骨盤矯正、姿勢矯正、EMS(筋力アップ機器)の施術法をおこない、数多くの患者さんに良くなって頂いています。
体のことで気になる事があれば連絡して下さいね(^o^)
交通事故
自転車の交通事故
先日、自転車を乗っていて車にぶつかられたと来院された患者さんが来ました。
尼崎市の2号線の車道をロードバイクで走行中に、急に飲食店の駐車場から車が出てきて衝突。
自転車はハンドルが曲がり走行不可、転倒して患者さんはすり傷、腰部捻挫、頚部捻挫、右上腕部打撲のケガ。
幸い大きなケガでは無かったですが一歩間違えると大変な事になります。その後、被害を受けた患者さんは
警察に連絡した後に相手方の任意保険会社、自身が加入している任意保険会社に連絡をして病院、整骨院で治療を受ける
旨を伝え自賠責保険適応での治療を開始しました。
この患者さんは事故後、ある程度の流れは把握していた事でスムーズに治療を受けることができました。
皆さんはどうでしょうか?事故が起きた時に何をしなくてはならないか?を知っているか知らないかでは大きな損を
する事があります。事故後の治療費はもちろん、ケガによって補償される休業補償、慰謝料、交通費などは自賠責保険から
支払われます。もし、事故後に警察を呼ばなかったり相手方の連絡先を聞かなかったりすると、治療費など補償されるはずの
ものが受けられなかったりします。
頭に入れといて欲しいのは、まずは警察に連絡して事情聴取を受けることです。
些細なことでも、その時は大したケガではないと思ってもまずは連絡するようにして下さいね。1週間後に痛みや違和感といった症状がでてくることもあります。
事故を起こしたり、起こさないようにしっかり交通ルールを守り自身の身体も守りましょう!!
万が一そういう事に直面したときはご連絡下さい。