月別: 2023年6月

カビを吸い込むと体に悪い?梅雨の時期に大量発生するカビを放置するリスク

高温多湿な気候となる梅雨の時期には、
カビが大量発生することが予想されます。
夏前にカビ対策を施しているという方も多いと思います。

【カビを吸い込むことによる健康被害】
1.夏型過敏性肺炎
カビを吸い込むと、
夏型過敏性肺炎を引き起こす可能性があります。
これは夏に多く発症する病気のことで、
家の中にあるカビを吸い込むことによって、
咳や発熱などの夏風邪のような症状が出るので、
発症したことに気づかない方もいるようです。

2.皮膚炎
カビが体についてしまうと、
さまざまな皮膚炎が発症します。
特に多く発生するのが、
マラセチア毛包炎です。
顔や頭皮にいる常在菌の1つである
マラセチアというカビが原因で、
ニキビのような症状が発症します。

3,アレルギー性鼻炎
カビの胞子を吸い込むと、
呼吸によって触れる回数が多い鼻が
アレルギー症状を発症して、鼻水、鼻づまり、くしゃみなどが
止まらなくなることがあります。
これをアレルギー性鼻炎と呼びます。

家庭でも完全に対処するのが難しいカビは、
吸い込むことによって体にさまざまな害を与えます。
すべてを防ぐことは難しいと思いますが、
普段からしっかりと掃除をしてカビを排除しておきましょう。

梅雨に旬を迎える「らっきょう」が凄すぎる!この時期に摂取したい魅力的な栄養素がたっぷり!

fromシモドウ

梅雨の時期に旬を迎える食材の
1つに、「らっきょう」があります。

【らっきょうの凄すぎる健康効果】
1.糖や脂肪の吸収を緩やかにする
らっきょうに含まれる水溶性食物繊維には、
糖や脂肪の吸収をゆるやかにする効果があります。

2.免疫力を高めることができる
らっきょうに含まれるビタミンCは、
身体の免疫力を高める効果があります。

3.むくみや高血圧を予防する
らっきょうに含まれるカリウムは、
体内の水分やナトリウムを外に排出する効果があります。
そのため、高血圧を予防したりむくみを解消する効果が期待できます。

この時期に必要な栄養素が豊富に含まれています。
普段からとっておくことによって、
生活習慣から引き起こされるさまざまな病気を
防ぐことができるので、常に食卓に並べるようにしておくといいでしょう。

蒸し暑くて寝づらい梅雨の時期!よい睡眠をとるために行っておきたいポイント

梅雨は蒸し暑い日が続くため、
日中もジメジメしてつらいと感じることが多くなりました。
しかし、最も不快感を感じているのは、夜寝ている時ではないでしょうか?

【梅雨の時期によい睡眠をとるためのポイント】
1.就寝する1~2時間前にぬるま湯につかる
深い眠りにスムーズに入るためには、
寝る1時間ほど前に入浴して体温を上げておけば、
徐々に下がっていく中で自然と体が副交感神経に切り替わり、
睡眠するモードになりやすくなります。

2.就寝時に衣服を着こまない
汗が蒸発できない状態で寝ていると、
就寝中に寝苦しさを感じやすくなります。
風通しのよい洋服を着て布団に入り、
上にかけるかけ布団やエアコンで気温を調整するようにしましょう。

3.布団の中でスマホをさわらない
布団に入ってからスマホをさわる等の行動をしていると、
睡眠が妨げられてしまいます。
できるだけ体が寝やすい状態に
なるための対策を行うことが大切です。

自宅でも温泉のような効果が得られる!入浴剤を使うことによるメリットとは

温泉のような高い効果は期待できませんが、
自宅で手軽に使えるのは魅力と言えるでしょう。

【入浴剤を使うメリット】
1.疲労回復効果
入浴剤をいれることによって、
入浴による保温効果を高めることができます。
疲労による足の疲れや肩こりは、
血流が悪くなっていることが原因となっています。

2.リラックス効果
入浴剤の中には、
さまざまな香りがつけられているものが多いです。
癒しの効果が得られて心身ともにリラックスすることができます。

3.美肌効果
入浴剤の中には、
肌の角質層を整えてツルツルにすることができたり、
保湿をして肌をしっとりとさせる効能が入っているものもあります。

入浴剤を入れて入浴することで、
よりリラックスできるので、
ぜひ素敵なバスタイムを楽しんでみてくださいね。

6月25日は「露天風呂の日」!梅雨のだるさは温泉や銭湯に行ってふき飛ばそう!

6月25日は、露天風呂の日に制定されています。
徐々に暑い日が増えてきたため、
自宅でもシャワーで済ませて入浴をしないという方が
増えてきているのではないでしょうか?

【梅雨のだるさを吹き飛ばすおすすめの入浴方法】
1.40℃程度のお湯で半身浴をする
お風呂に入ると体温が高まります。
あまりにも長く入っていると、
体への負担が大きくなってしまうので、
その状態を防ぐためにも、
40℃程度のお湯に20分程度の入浴が最適。

2.入浴中にマッサージを行う
梅雨の時期には急激に気候が高温多湿になってしまうので、
倦怠感だけではなく肩こりやむくみといった症状が発生します。
マッサージを行ってリラックスするようにしましょう。
特に第二の心臓と言われるふくらはぎを行うと効果的です。

3.温冷交代浴を行う
疲労感の軽減には、
サウナを使った温冷交代浴もおすすめです。
10分ほどサウナで汗を流したら、
水風呂に1~2分ほど入って身体を冷やすことを繰り返しましょう。

暑くなってきてなかなか入浴する機会が少なくなってきますが、
たまには温泉や銭湯で体も心も癒してみてはいかがでしょうか?